4月1日(月）：

 

　朝、7時に起きたらみんなもう出発する準備ができている。いつも8時頃にみんな出発するのになぜ？！

と思っていたら、サマータイムで1時間時計の針を進めているのだそう。昨日からだって！知らなかった～

 

 

 

　というわけで、皆さんより遅れめで8時半ころ出発。

しばらく歩くと、サンティアゴまであと220キロだって～

ブルゴスからは500キロなので、ちょうど半分くらい！半分か～

 

 

 

　まだ半分か～と思って歩いていると、ワイナリーが。

この当たりは、ビエルソBierzo という地域でたくさん何百という小さなワイナリーがあるそうな。

続々と巡礼者たちも入っていく。私たちも。

この巡礼路が楽しいのは、巡礼者が昼間からお酒を呑む、というところにもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

　樽ではなく、タンクがたくさんありました。

 

 

 

　ワインをたくさん呑んだから、というわけでは決してないのですが

この日はもう疲れたので、17キロ進んだところで吸い込まれるようにアルベルゲへ。

ピエロスという小さな村だけど、オーナーのウィットさん夫妻手作りのこだわりアルベルゲがあった。

 

トキタラは、子供用自転車を借りて、久しぶりの自転車を楽しむ。

 

 

 

　夕飯は、ウィットさんが作ったベジタブルクスクス。おいしかった～

子どもたちはクスクスが気に入ったようで、それ以来「あのアルベルゲで食べたやつまた食べたい」

と何度も言うようになった。作りかた知らないけど、アフリカかトルコでまた食べられるかな～

 

 

　今日、道の真ん中にいたカタツムリをトキゾーは「踏まれるから」と言って端っこに置いていた。

日本で蚊に近寄られても「キャー」と逃げていたほどの虫嫌いだったのに。