3月23日(土):
朝ごはんにサンドイッチを作って、アルベルゲを出発!
サンドイッチは、フランスパン丸々1本で作った。これ1本全部食べるのが夢だったんだ~
でも、私は昨日のお好み焼きの残りを食べた。こういう時「お母さんみたいだ」と思う。
適度に休憩をしつつ、でも「あっ」と言う間に10キロ地点まで来た。
子どもたちも、よく歩くようになっている。このごろは10キロくらい軽く歩いてるのではと思う。
しかも、あいさつが出来るようになっている!
スペインは「オラー」と言えばいいので、簡単なのもあるけど
トキもタラも、すれ違う人みんなに「オラー!」声をかけて、えらいなぁと思っていると
トキゾーが前から来た日本人らしき人に「こんにちは」と言った。
すると、「あら、日本人なの?」となり会話が始まった。
姫路から来られたご夫婦で、ご主人が絵描きさんだそう。その取材旅行だって!
カミノで見る「日本人らしき人」は、これまで100%韓国人だったので、
私は何とあいさつしていいか分からず、「オラー」と言って通りすぎていただろう。
そのご夫婦が、「この先、放し飼いの犬が追いかけてくるから気をつけて」と忠告してくれた。
犬に追いかけられた時のために、用心棒を持って歩き出す2人。
途中のバルでお昼ごはん休憩をして、再び歩き出すとやっぱり犬が!
ほんとうに放し飼いで、大きい犬が追いかけてきて逃げるのに必死。写真は撮れませんでした。
そこから8キロくらい先の街、エル・ブルゴ・ラネロに15時半頃到着。
この町はこじんまりしていて美しかった。
公営アルベルゲも、優しいおじいさんとおばあさんが運営していて、感じがいい。
暖炉の前で、みんなくつろぎ、夜はおばあさんのお孫さんが来て、トキタラと遊んでくれた。
くるみとアーモンド割りにも初挑戦。スペイン人が好きなボードゲームを教えてもらったり
この日はトキタラも夜更かしして、みんなと遊んでいた。
サンティアゴまで、あと348キロ!
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