昨日とは打って変わってよい天気のなか、8時前に宿を出発。どんどん出発時間が早くなります。
道は凍っているけど、雪はなく、どろどろでもなく歩きやすい!
今日は昨日までのいきあたりばったりで苦労したことを反省をし、もらっていたアップダウンの地図を
前夜にじっくり見て、今日のコースには大きめの坂が一つあり、他は平らだということを確認しました。
そこで、名付けて「体力温存作戦」
トキタラは、その坂に来るまでバギーに乗ってもらい(平坦な道は2人を乗せても押しやすいので)
坂にきたらバギーから下りて自分で登ってもらうことにしました。
でも、しばらく乗ると飽きてきたようで、「もう降りたい~」と言い出しました。
しかも畑のまわりにはウサギや鹿がいたのですが、バギーに乗ってると見えず
ちょっとかわいそうなことをしたな~。
でもアスファルトの道!歩くにはちょっと味気ないけれどバギーを押すには本当にありがたいです。
2人が乗っていても全くストレスなく進むことができます。
先に見えるのは、昔の修道院?夏のシーズンの時期には泊まることもできるそうです。
その修道院の門をくぐると
おそらく、先に進む人から後に来る人へのメッセージを残しておく場所がありました。
二つの穴。近づいてみると、メッセージがたくさん置いてありました。
こんなところで自分あての手紙を見つけたら素敵!
今日の一番の難関、坂道が見えてきました。
このために、トキタラは狭いランボル君の中で、2人でクイズを出し合ったりしていました。
2人のクイズは「飛行機じゃなくって、電車じゃなくていっぱい乗れるのはな~んだ」「こたえ、バス」
「タラの一番好きな食べ物は?」「そうめん!」「ブー、おそば」とかそいう感じです。
坂の下まで来ると、2人は喜んでランボルくんから飛び降りて走り出しました。
私と創くんは交代でランボル君を押し、えっちらおっちら登ります。
バギーを押しての伸ぼりはなかなか進みません。
そして、一番上で昨日にぎったおにぎりを食べ、それからは下り!
下りは下りで、コロコロ転がるバギーを押さえながら歩くのに必死!
でも子どもたちはスタスタと下っていきます。全部歩いてくれてよかった~
でも、坂道を下ると昨日のようなドロドロ道が待ち受けていました。
それでも今日は天気もよく、まだトキタラも歩いていたので昨日より余裕があり、写真も撮れました。
そんなドロドロ道も長くは続かず、目的の街すんなり着きました。
今日は20キロ進んで、ブルゴスの隣のパレンシアという県に入れました。あーよかった。
でもホッ一息つく間もなく、今日も宿に着いたらすぐにランボルくんを洗います。
公営のアルベルゲ(安くてキッチンが付いてることが多い)に泊まりたかったのですが
私たちが街に着いた時間は3時ころで、その時間はおそらくシエスタ(お昼休み)で入れず、
ゆっくりしたかったので、私営のアルベルゲに泊まることにしました。
近くに公園もあり、宿併設のレストランもあり、ゆっくり過ごせました。
でも夜は何故か暖房が消えてここも寒かった~
サンティアゴ・コンポステーラ(ゴールの街)まで、あと438キロ!
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しょうじ (日曜日, 19 5月 2013 17:09)
ランボルギーニが旅の最重要パートナーですね。旅を感じます。
おりえ (火曜日, 21 5月 2013 06:45)
ランボルギーニが旅のパートナー!!かっこいい響きですね!!ぐへへ