トキタラが幼稚園に行ってる時間に、なにもすることがなくて焦っていた私たち両親でしたが、
現地の人とのつながりができてきて最近は割りと忙しくしています。忙しいと言っても、
英語の練習のために?カナダ人とカフェでお茶したり、釣りに連れて行ってもらったり
何もプレッシャーがなく幸せな忙しさ(というほど忙しくもないけど)
を生まれて初めてくらい満喫しています。
そして、今日はウォーキングクラブという毎週水曜日の午前中に色んなとこに歩きに行く会
に誘ってもらって、山歩きに参加しました。
ネイチャーガイドのロージーというおばさんを中心に、
毎回、参加者が相談して郊外へ歩きに行くのだそう。
行ったところでクランベリーでも見つければ、それを摘んでピクニック(この寒さでも!)
したりするんですって。なかなかタフな会だと思います。
12月くらいから本格的に雪が降り積もれば、みんなスキーを履いてクロスカントリーピクニック。
だから、今日はそのコースの下見に森の中を歩いてきました。
ウサギやリス、キツネなどの足跡がたくさんあります。
みんな冬のために食べ物を探し回るので忙しいのだそうです。時には狼や熊もいるとか。
でも住んでる人たちは怖がる様子はなく、「やかましく喋りながら歩いてたら近づいてこない」とのこと。
たしかに、みんなずっとしゃべっています。でも景色を楽しむことも忘れません。
つらら
長いし、とんがってるし、量多いし。すごい。
で、その下もまたすごい。
下からも凍ってきて、鹿の角みたいな動物たくさんいるような。
何だか別の世界を形作っているような。すごい。
雪が覆っていて、道なのか岩なのか、水たまりなのか(凍っているから歩ける)
もう何が何だか分からないけど歩いていくと、高いところに出た。岩の上だったようです。
岩の上から湖と、右端に住んでる街が見える。
街から全然遠くないところだけど、都会からは絶対見えない景色。
2時間くらい歩いて、私の体はやっと温まってきた。
それまでは、つま先が凍傷になるんじゃないかというくらい冷たく感じていたのだけれど
スタート地点に戻る頃に、ようやくつま先までホカホカしてきた。
靴下3足はいてたのが裏目に出たのかもしれない。だけど次回、2足に減らす勇気もない。
幼稚園から帰ってきたトキタラに、ウォーキングの話をして写真を見せた。
そしたら2人とも、「次は一緒に連れてって!」と羨ましがっていた。
そういえば、こんな経験は初めてのことだと思う。
私たちは一緒に住み始めて、すぐにトキゾーが生まれ、トキゾーが1歳半の時にタラが生まれたので、
今まで、創おりチーム、ときたらチームに分かれて活動することなんてなかった。
だけど、ここに来て子どもたちは幼稚園に行き、両親は仕事もなく時間があるので
2人で過ごす時間が増えた。おお、なんか新鮮で嬉しいことだな。
コメントをお書きください