クスコの幼稚園が1月で終わって、2月2日から大きなリュックサックを１つ持って、

色んなところを旅行してるよ。

クスコからは6時間くらいバスに乗って、プーノという町に着いたよ。 

次の日からお祭りがあるので町の人は準備に忙しそうだったけど、

トキたちはお祭りを見ずに次の町に行ったよ。

　そして、プーノからまたバスに4時間くらい乗って、コパカバーナというボリビアの町まで行ったんだ。

途中でバスを降りて歩くと、いきなりペルーからボリビアに変わっちゃったんだよ！

隣の国に歩いていけるなんて不思議。

　コパカバーナからは、インカ帝国を作った王様が生まれたといわれてる「太陽の島」に行く船のチケットを買ったんだけど、父ちゃんの時計がペルー時間のままでボリビアは1時間進んでるから

乗り過ごしてしまったよ。でも、ちょうど太陽の島に帰る人がいたからボートに乗せてもらえたよ。 

　太陽の島は大きくて、２日くらいに分けて探検してみようってことになって、

トキとタラも歩いてみたよ。歩いていくと「遺跡の入り口」があって、そこのおじさんは

「このコースを歩くと２時間くらいだよ」と言ったから入ってみたんだ。

そしたら、太陽の島全体を回るコースで結局８時間くらい歩いて、やっとゴールにたどり着いたよ。 

めっちゃくちゃしんどくて、もう歩くの嫌いになりそうだよ。

　太陽の島には3回泊まって、またボートでコパカバーナに戻ってバスでラ・パスという

ボリビアで一番大きな町に来たよ。そこから今度は10時間もバスに乗ってウユニという町に行ってきた。

そこで、「大ちゃん大富豪」（トキタラはトランプゲームの大富豪にはまっています）の発明者の

白井の大ちゃんと亜弓ちゃんと会えたよ。そしてみんなでウユニ塩湖に行ってきた。

空の雲に乗ってるみたいで、天国みたいだったよ！母ちゃんは「写真館みたい」と言ってたけど、

変なたとえだね。

　そして今はまた、ラ・パスに戻っているよ。

みんな元気だけど、トキはバスに乗ると気持ち悪くなるから、もうバスはいやだよ。